先日、クリール(雑誌)を見ていたら、Adizero Japan Boost(アディゼロ ジャパン ブースト) の発売日が、9月1日に決定したと書いてあった。
ソールの写真を見た感じでは、Japan2のミッドソールをBoostにした感じに見えました。
アッパーの部分は、最近アディダスが積極的に採用している「スプリントウェブ」を使っているようなので、足型・サイズやフィット感はちょっと変わるかもしれませんね。
スプリントウェブは、アッパーの補強パーツを縫い合わせるのではなく、圧着させることで軽量でありながら、フィット感を向上させているものです。
ミッドソールにBoostを採用したモデルとしては、初のレーシングモデルなので話題になりそうですね。
Boostに関しては、まだまだ様子見の段階ですが、このモデルは少し気になります。
Boostが出たばかりの頃は、エントリー・ファンラン向けのモデルが中心のようだったので、正直あまりシリアスなランニングシューズとは見ていませんでした。
しかし、今年の東京マラソンで上位に入ったアフリカ勢の選手が、Boostを搭載したモデルを履いていたという情報を耳にしてからは気になっていました。
元々、次に買うモデルの第一候補がAdizero Japan2 でしたし、候補の一つになってきますね。
というか、現行の Japanシリーズと並行して販売されるのかな?
そうしてくれないと困る人も多い気がしますが。。。
そもそもBoostってなんぞやって話なんですが・・・
現在の多くのランニングシューズは、ミッドソールにEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)という素材を使っています。
EVAのソールの弱点は、温度差による硬度の変化と耐久性です。
それに対してBoostは、TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)という素材を採用。
発泡させたビーズ状のTPUを成型することで、反発がありながら優れた衝撃吸収性を実現させたというものです。
しかも、通常のEVAを使ったものに比べてミッドソールがへたりにくく、耐久性も良いとか。
このあたりは実際に履いてみないとわからないですけどね。
先に発売されているエントリーモデルを履いた人の感想では、確かに高い反発を感じるという意見もあります。
しかし、反発が強いということは、それだけ足に負担がかかる可能性もあります。
ハーフくらいまでの距離ならともかく、フルだとどうなのでしょうね。
とりあえず、発売になってレビューが出始めた頃に購入を検討しようかな(笑)
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