色:イエロー サイズ:25.5cm
※この記事は当時の記録を基に、回想を含めて書いています。
【購入の背景】
これまでアディダスのアディゼロ ボストン2とアディゼロ マナ6を併用していたのですが、ボストン2が寿命を迎え、マナ6は私のレベルではレース寄りになるので、トレーニングモデルの購入を検討。
以前にDSトレーナー17を使用した際に、耐久性の高さを感じていたアシックスをチョイス。
ライトレーサーなども候補に入れていたのですが、店頭で見るたソールの薄さに怖気づいて(笑)、以前履いたDSトレーナーから少しだけスピードモデル寄りのDSスカイスピードあたりが妥当かと思いました。
他にもフェザーファインなども候補だったのですが、在庫があった物がちょっと履きたくない色(笑)だったので却下。
そんなミーハーなこと言ってちゃダメなんですが、どうしてもテンションが上がらない色だったので・・・
DSスカイスピードは、ちょうど3が発売になったばかりで、2が在庫セールをしている時期でした。
安くなっているスカイスピード2を買おうかとも思ったのですが、たまたまスカイスピード3が安くなっているのを見つけ、どうせなら新しい方と思って購入しました。
おそらく、この選択が失敗だったのですが・・・
【感想/レビュー】
履いた感想としては、全体的に靴の作りが浅めかなという第一印象。
あと、アシックスの特徴みたいなものなんですが、踵はやはりルーズ気味。
私の場合は右の踵が小さめなので、右側は特にそう感じます。
また、紐を通す部分が金属のハトメになっていて、スムーズに通せるのは良いのですが、簡単に緩む感じがして少し頼りない気がしました。
おそらく部分部分での締め方の強弱をつけにくいからではないでしょうか。
私は基本的にダブルアイレットで踵をロックするのであまり問題ないですが、普通に結んだだけだと緩く感じやすいかもしれません。
今あたりに関しては、以前履いたDSトレーナー17とは、かなり性格が違いますね。
DSトレーナー17は履いた感じも深く、踵もフィットしたし、ハトメも金具にはなっていませんでした。
実はこのスカイスピード3は、私の今までの靴で最もトラブルを引き起こし、途中で何度も履くのを断念しかけた靴です。
その理由の一つが前述したハトメの金属パーツです。
半月ほど履き続けた時から、徐々に母趾の付け根の上あたりが痛むようになりました。
段々痛みは強くなり、ついには走れなくなるほど痛くなりました。
その原因を自分なりに探ってみると、この金属パーツにたどり着きました。
蹴り出しで屈曲する際に、ちょうどその金属パーツが痛い部分に当たっていたようなのです。
当たるといっても本当に少しだったのですが、繰り返し当たることで痛みになったようです。
対策として、当初はつま先に近い側の紐を緩めにしたのですが、逆効果でした。
緩くすることで足の動きが大きくなり、余計に当たりが強くなってしまったようです。
反対に強めに締めるようにすると、痛みは緩和されました。
また、フォアフットで「つんのめる方向」に着地をする悪い癖があったので、それも大きな原因でした。
なので、着地を修正し、踵側からの「乗り込む方向」に着地の意識を変えることで、ほぼ痛みは解消されました。
しかし、つま先側をキツめに締めたことで、次の問題が生じました。
スカイスピード3は、外側のアシックスマークが硬いプラスチックのような素材で補強されています。
強く締めたことで、このパーツが小指側の甲に当たり、痛みを生じるようになりました。
結局、このあたりの問題が連続して起こったので、しばらく靴箱に眠る運命になりました。
その後、紐の締め方を工夫したりしながら、たまにジョグ用として、他の靴のローテーションに挟む形で使用しています。
こんなに合わない靴もあると知ることができたことと、自分の着地の悪さを再確認できたので、この靴には良い勉強をさせてもらったかなと思います。
マイナスなことが多くなりましたが、あくまで個人的な感想です。
私の走り方が悪いのも大きな原因なので、合う人にはちゃんと合うんだろうと思っています。
アシックスさん、ごめんなさい(笑)
[2回]
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