忍者ブログ

ランニングシューズ

Home > > [PR] Home > レビュー > アディダス adizero Mana6

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アディダス adizero Mana6

色:白・黒×オレンジ サイズ:25.5cm
※この記事は当時の記録を基に、回想を含めて書いています。

【購入の背景】

アディゼロ ボストン2を履いていたのですが、サイズが合わないと感じ始めたので、ショップでサイズを再計測してもらいました。
すると、足のサイズが1サイズ小さくなっていたので、サイズの合ったシューズの購入を検討。

その時に、マナ6がセール品で5,000円程度で売られていました。
ちょうどタイミング的にMana7が発売になる時だったようです。

それまで履いていたボストンに比べ、マナはかなりレベルが上の印象で始めは躊躇していました。
しかし、店員さんの話を聞くとマナ6は、CS7とオーバープロネーション対応か否か程度しか差がなく、クッション性も悪くないとのことでした。

値段的にもかなりお手頃だったので、お試しくらいの感覚で購入しました。

【感想/レビュー】

サイズとしては、ボストン2より1サイズ下なので、単純に比べることはできません。
しかし、ボストン2に比べて、足型はやや細身に作られているような気がします。

アッパーの合成も、ボストン2に比べると、ややカッチリした印象です。
これはアッパーの素材がボストン2は粗めのメッシュなのに対し、mana6は目の細かいメッシュなのが違いとして表れているのではないでしょうか。
個人的にはマナ6のアッパーの方が、フィット感の点でかなり上だと感じています。

さて、走った感想なのですが、非常に走りやすく感じました。
危惧していたクッション性に関しては、それほど問題ありませんでした。
ある程度の距離を走っている人であれば、特にクッション不足を感じることはないでしょう。

マナ6を履いて走った時に感じたことは、とにかくスピードが出しやすいということです。
それまで履いていたのがエントリーモデルばかりだから尚更ですが、非常に心地よい反発があり、スピードに乗ることができます。
ボストン2でキロ5分ペースで走るのと同じ感覚で走ると、自然にキロ4分半くらいまでペースアップしていました。
その分、始めは多少、脹脛(ふくらはぎ)にダメージがきましたが、痛みが出るほどではありませんでした。

それまでのシューズと比べて、あまりに心地よく走れたので、安く売っているうちに色違いをもう一色買ってしまったほどです(笑)

ただ、これは私の走り方と関係するのですが、全てにおいてOKではない部分もありました。

私の走り方がフォアフット(前足部)着地で、サピネーション(足首の外側への倒れ込み)傾向になってしまうのが問題でした。

マナ6は、比較的レーシング寄りのシューズなので、親指に力が入りやすいように足型が内側にカーブしています。
そして、オーバープロネーション対応モデルなので、私のようにサピネーション傾向の場合は、クセを助長させてしまいます。

カーブラストでサピネーションを強めて着地した為だと思うのですが、着地の際に小趾球のあたりに痛みが出ることが、履いていくうちに多くなってきました。
段々アウトソールがすり減って、外側が削れるほどに、その傾向が顕著になりました。
さらに外側が削れてくると、DSトレーナーの時に出た膝外側の痛みが出ることも、たまにありました。

これらはあくまで私の悪い走り方の結果なので、靴の問題ではありません。
ただ、同じような症状の出る方がいた場合に、参考になればと記載しました。

基本的な性能としては、Mana6は間違いなく素晴らしい靴だと思います。
スピード練習の際にキロ3分半〜4分前後で走っても、全く問題なくスピードに乗れる靴です。

ただ、後継のMana7に関しては、だいぶ性格の異なるシューズになったようです。
おそらくMana6のスペックは、ほぼ同性能だったadizero CSシリーズ(但しニュートラルモデルです)に引き継がれた形になるのではないでしょうか。

拍手[1回]

PR
コメント

コメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
ランニングシューズマニア
性別:
非公開

P R